いくつかの講座を終えた週末、突然のくしゃみの連発。
いわゆる風邪気味か。アレルギーか。家のホコリか祟りか。
いずれであれ強制休養必須。
週明けには回復していなければならない。
「ライフデザインスクール暮らしにプラス1」で開催している色彩心理学講座、
小野屋桃子先生のご指導をうけて二年。クラスも二つに増えて盛況。
今月のテーマは赤だった。
ああ、私は赤が好き。
花器も赤だけでかなりの棚を埋めている。
食器も赤だけの棚がある。
自然界の植物の緑と補色関係の赤は、日常のどの場面でもひときわ目をひく。
食卓でも室内でも同じ。元気がでる。
私が黒と白と原色の組み合わせを極端に好むので
二人の娘が選ぶ色は同世代と比べると少々違うかもしれない。
そしてそれは当然だと思う。
親が食べ物の好き嫌いをすれば子供は同じになる。
親が使う言葉を子供は使う。それしか知らないからだ。
日々見る色で安心する。
これも当然だろう。
子育て時代、もう少し、色の知識があれば、
自分の好み以外の色も引き寄せて生活すべきだったかと思わなくもない。
逆に親の好みの洋服ばかり着せていると、その色が子供の性格を築きあげるかもしれない。
若いおかあさんたちにはぜひ、色彩についてしっかり学んでほしい。
若くないおかあさんも、もう少し暮らしを豊かにするために、しっかり学びたいと思っている。